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国家資格である社会福祉士。資格があっても、うまくいかずに辞めたいと思うことはありますよね。相談支援業務は話を聞くだけでは解決できないことも多く、精神的な苦労も大きいことでしょう。社会福祉士としての業務内容を明確にしておかないと、相談相手の悩みに巻き込まれてしまう恐れもあります。

本記事では、多くの社会福祉士が仕事を辞めたいと思うきっかけや乗り越え方、社会福祉士として大切なことを解説していきます。辞める前にできることを一緒に考えていきましょう。

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多くの社会福祉士が辞めたいと思うきっかけ

社会福祉士は資格取得がスタートラインです。社会福祉士としての一歩を踏み出したものの、精神的な負担や理想と現実に悩み、辞めたいと思うことは少なくありません。

公益財団法人社会福祉振興・試験センターが全国の社会福祉士を対象として行った「社会福祉士・介護福祉士就労状況調査」の結果では、前職場を辞めた理由として、以下のことがあげられています。

第1位.法人・事業所の理念や運営の在り方に対する不満

独立型社会福祉士として働いている人もいますが、多くの社会福祉士は事業所などに属して相談支援業務に就いています。利用者さんのことを始め、家族や取り巻く環境や地域、制度など相談は多岐にわたることでしょう。

利用者さんの相談に応じる一方で、法人や事業所に属していると理念や運営の在り方を守ることが求められます。支援内容が理念や運営に合うときもあれば、そぐわないときもあります。

社会福祉士としては利用者さんを一番に考えていても、事業所の理念に合わなければ合うような支援に変更せざるをえません。社会福祉士として考えた場合、相談者に対して一番を考えられない事業所の理念や運営の在り方に不満があり、退職の要因となっています。

第2位.収入が少ない

「平成27年度社会福祉士及び介護福祉士就労状況調査」において社会福祉士の平均給与は、364万円です。「平成29年度民間給与実態調査(国税庁)」の全体平均は432万円です。民間給与に対して低いことを考えても収入が少ないと思っている社会福祉士は多いと言えます。

第3位.職場の人間関係に問題

社会福祉士の仕事以外にも言えることですが、職場の人間関係に悩む人は多いです。特に福祉の職場は女性が多く、人間関係の悩みは尽きません。相談業務は一人で行いますが、多職種が連携して利用者さんの支援を行います。

一緒に働く人が好きか嫌いかで仕事をすることは専門職として良いとは言えませんが、ギスギスした関係の中で利用者さんが求める支援ができないこともあります。精神面での苦労も多い仕事のため、職場の人間関係が退職のきっかけになる人は多いです。

辞めたいと感じたときの対処法

社会福祉士の仕事は相談業務のため、辞めたいと思ったからと言ってすぐに他の人に頼める仕事ではありません。また退職しても相談業務の求人は少なく、社会福祉士の仕事がすぐに見つからないことも多いです。辞める前にできる対処法を考えていきましょう。

1.上司へ相談をする

自分の中だけで辞めたいと悩んでいても解決にはつながりません。また相談業務は責任のある仕事のため、簡単に辞めると言えないところがあります。相談業務は精神的な負担が大きい仕事です。自分の心が健康でないと相談者と向き合うことができません。まずは、自分の中で悩んでいることを上司に相談してみましょう。

2.気分転換を図る

相談業務は守秘義務が強く、責任のある仕事です。情報共有が職場内の誰とでもできるわけでもありません。社会福祉士としての仕事は大切ですが、熱心になるあまりに周りが見えなくなってしまうことがあります。相談援助者として自分自身が燃え尽き症候群にならないために、オンとオフの切り替えを行いましょう。

3.転職を考える

上司も含めた職場の人間関係、仕事に対する不満により悩み続けている場合は、思い切って転職を考えるのも良いでしょう。相談援助を行う上で援助者である社会福祉士は心身共に健康でなければ、利用者さんに向き合うことができません。辞めたい気持ちが大きいのであれば、環境を変えて新たな気持ちで考えてみるのも良いでしょう。

4.外部カウンセリングを受ける

社会福祉士として大切なことは相談者に寄り添い、相談者自身が解決できるように支援していくことです。仕事に対して精神的負担は大きく、相談者との距離の取り方を状況に合わせて変えていかないと援助者自身が何をして良いのかわからなくなる恐れがあります。また悩みに共感し過ぎて援助者自身が悩んでしまうことも多々あります。自分が見えなくなってしまう前に外部カウンセリングを利用することも大切です。

自信を持って働き続けるために

社会福祉士の仕事は精神的負担が多く、辞めたいと思うことは多々あるでしょう。辞める前にできることは以下のことがあげられます。

  • 仕事の悩みを上司や同僚に相談
  • オンとオフを切り替えた生活を送る
  • 職場に対して悩んでいる場合、環境を変えてみる
  • カウンセリングなどを受け、心身ともに健康を保つ

自分で解決できない問題を抱えた利用者さんを支えることが社会福祉士として大切な仕事です。自信を持って働き続けていくためには、社会福祉士自身が心身ともに健康で相談に向き合うことが求められます。相談者の気持ちを理解し、解決へ導ける社会福祉士になりたいですね。

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