Pocket
LINEで送る

デイサービスでは、レクリエーションの提供のアイデアを出すのも大変ですよね。しかし、どんな利用者でも楽しく笑顔で参加してもらえると、スタッフはうれしい気持ちになれます。

そんな楽しい時間を常に過ごしてもらいたい、でもレクリエーションのネタがもう限界だという人に「サザエさん体操」のやり方とメリットをお教えします。


引用:サザエさんde体操 おすわり編|YouTube
 

サザエさん体操のメリット

1.立位が難しい人でも参加できる

サザエさん体操とは、上記の動画で行われている体操です。さまざまな観点からこの体操の利点を見いだすことができます。ひとつは、椅子に座って体を動かすことができます。これは車椅子を利用している人でも、立位が難しい人でも簡単に参加できます。

2.みんなで行えるレク

参加人数が限られていないことも大きな利点と言えます。対戦ゲームにしてしまうと、どうしても偶数人数での参加になってしまいます。また、個人戦のゲームであっても待ち時間が発生してしまいます。全体で同時にできるものであれば、スタッフの配置も工夫する必要はほぼありません。

3.全身を使って体操できる

さまざまなスポーツで、体全体を使って運動するのは難しいことです。座りながらでも足腰を動かし、肩や腕の動きもありますので満遍なく体の筋肉を使うことができます。

4.誰でも知っている歌

知っている曲は、人を楽しませる力があり、思わず口ずさんでしまう愉快な曲を取り入れることで前向きに取り組んでもらえます。アップテンポな曲ですので、体を動かすリズム感もあります。

サザエさん体操の解説

では実際にどのような体操なのか、歌詞に添いながら動きを解説します。

前奏1:徐々に体を動かし始める

初めの前奏
両手でそれぞれ握りこぶしを作り肩の高さから腰元まで船のオールをこぐように振ります。その際にかかとの上げ下げも同時に行います。

前奏2:ウォーキングするように元気よく腕を振る

次の前奏
リズムよく足踏みをし、腕を振ります。楽しくウォーキングしているようなイメージで行うとわかりやすいです。元気よく腕を振ることで、自然と太ももを使い大きく足踏みができます。足と腕をリズムよく動かすことで、歩行をするイメージができます。

「お魚くわえたドラ猫 追っかけて」

お魚のパート
足踏みはそのままに、振っていた両腕の握りこぶしを胸の前に移動させ、左右の腕を地面と平行になるように、肘を上げます。その肘を次は脇腹に当てるように動かします。繰り返して行います。

「ドラ猫」の歌詞に差し掛かった時点で前奏1の動きに戻ります。

「追っかけて」の歌詞で「お魚くわえた」の部分で行った運動をします。

「素足でかけてく 陽気なサザエさん」

裸足でパート
「素足で」「かけてく」二つにリズムをわけます。腕は振りながら右の足を大きく開き、続いて左の足も大きく開きます。その後はすぐに右足を元の場所に戻し、左足も続けます。この動作をリズムよく二度行います。

かけてくパート

こちらも「陽気な」「サザエさん」で二つにリズムをわけます。両足を大きく開き膝を両手でおさえます。すぐに両足を元の位置に戻し、二回手拍子を行います。これを二度行います。

「みんなが笑ってる お日さまも笑ってる」

みんなが笑ってるパート

「みんなが笑ってる」の部分では右足を前に出したタイミングで両手のひらを顔の横で相手に見せるように開きます。その次は左足を前に出し、同じように両手のひらを開きます。この動きをリズム良く4テンポに刻んで行います。

お日様も笑ってるパート

「お日さまも笑ってる」の歌詞では「お日さまも」「笑ってる」の二つにリズムをわけ、まずは右手、次に左手とあげっぱなしで保ちます。

「ルルルルルル 今日もいい天気」

今日もいい天気パート

「ルルルルルル」では前奏2で行った足踏みを行います。「今日も」の時に右手を上げ、「いい」の時に左手を上げます。「天気」の部分で上げた両手を左右に振ります。

エンディング

最後のポーズ

前奏2と同様に足踏みを行います。

二番以降も同じ運動を繰り返します。左右の順番を入れ替えると難易度も上がり盛り上がるかもしれませんね。

最後は手を大きく開いて決めポーズをしましょう。それぞれ好きなポーズをしてもらうのも面白いですね。

サザエさん体操で目一杯体を動かしましょう

どうしてもマンネリ化してしまうレクリエーションの活動ですが、みんなが知っている名曲で、楽しくできる運動を取り入れると現場の雰囲気も明るくなりますね。

全身運動が期待できるサザエさん体操ですが、動きが速い部分もあり難しく感じる人も中にはいるでしょう。少し簡単な動きにする、回数を減らすなど工夫をほどこし、誰でも楽しめるような形にするのもスタッフのアイデアです。

利用者とアレンジを一緒に考え、頭を働かせることもできます。利用者の全力で楽しむ笑顔を見ることは、スタッフにとってもうれしい瞬間です。利用者もスタッフも関係なく楽しい時間を過ごしてくださいね。

Pocket
LINEで送る