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介福祉業界では「人員不足」が深刻な雇用問題となっており、その解決策として「介護派遣」を利用するメリットが雇用者側にあります。
介護現場において介護派遣は問題解決の一手となりますが、働く側の「労働者」や雇う側の「雇用者」それぞれに「メリット」のほかにも「デメリット」が見られるのです。

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介護派遣のメリット

▲介護職の雇用形態

▲介護職の雇用形態

「介護派遣」にはメリットが沢山あります。
メリットを明確に理解することで、選択肢が広がるはずです。
そもそも、「介護」という職種は、様々な雇用形態が存在しています。
代表的な雇用形態としては、「正社員」と「非正規社員(アルバイト・パート)」。
他にも、「派遣社員」という選択肢があります。
 「派遣社員」ではメリットが多く、誰でも簡単に働き始めることができるのです。 

派遣会社に登録するだけですぐに働くことができる

派遣会社に登録するだけですぐに働くことができます。何故なら、その先の手続き等は全て派遣会社が行ってくれるからです。
派遣会社に登録する際、希望の条件を伝えましょう。
登録した情報を元に、派遣会社は施設の選定をしていきます。

  • 施設との手続き
  • 給料の交渉
  • 面接日の調整

それら細かいことも全て派遣会社が行います。
なので、 派遣会社に登録するだけですぐに働くことができるのです。 とはいえ、どの派遣会社がいいのか疑問になるはず。
派遣会社探しは、福祉専門の派遣求人サイトに登録するのが一番簡単ですよ!
参考介護派遣で働く人の評判は?

働く場所を探す手間なく指定された派遣先で派遣社員として従事

働く場所を探す手間なく、指定された派遣先で派遣社員として従事することが可能です。
何故なら、派遣会社が様々な施設と提携をしているからです。
わざわざ自身で施設を探すことなく、派遣会社が提示してくれる施設を選択するだけ。
その際に、施設情報を詳しく知ることもできるし、自分に合った施設を見つけることができます。
なので、 働く場所を探す手間なく、指定された派遣先で派遣社員として従事することが可能なのです。 また、平成24年10月1日より「派遣法」が改正されました。
今までは派遣社員として働く上で、期間が定められる「有期雇用」でありました。
ですが、業務内容の相違がある差別を受けていたことが改正されたのです。
そのため、派遣社員としてより良い環境で働きやすくなりました!
参考派遣労働者・労働者の皆様|厚生労働省

▲派遣法が改正されました

▲派遣法が改正されました

(引用:派遣労働者・労働者の皆様|厚生労働省

雇用者から見た介護派遣を使うメリット

▲「雇用者」から見た介護派遣のメリット

▲「雇用者」から見た介護派遣のメリット

この項目では「労働者」視点ではなく、「雇用者」から見た介護派遣を使うメリットを3つまとめます。
介護派遣として働く「労働者」にとって、「雇用者に価値ある存在なのか?」そんな不安があるはずです。
介護派遣のイメージを奥深くまで、しっかりと理解していただくことで、働くことへの不安を減らしましょう。

人員不足が解消される

「雇用者」から見た最大のメリットは「人員不足が解消される」ことです。
何故なら、介護業界は常に人手不足であり、そのf問題を解決できるだからです。
介護業界の離職率は高く、人手不足は年々加速しています。
また、利用者数も増加傾向にあるためか更なる人手不足が予想しているのです。
そんな中、介護派遣は人手不足問題の解消の手助けになります。
「雇用者」としては嬉しい限りなのです。
なので、 「人員不足が解消される」 ことで介護派遣は「雇用者」のメリットになります。
こちらのニュースでは、人手不足の問題についてまとめています。

公益財団法人介護労働安定センターによる平成30年度「介護労働実態調査」の結果では、訪問介護員、介護職員の1年間(平成29年10月1日から平成30年9月30日まで)の離職率は15.4%でした。ところが、入所から1年未満の職員の離職率は約38.0%、1年以上3年未満の離職率は26.2%となっています。つまり、3年未満の職員の離職率は全体の離職率の4倍以上ということになります。

(引用:深刻な人手不足。介護職員の離職を防止するには?|日本経済新聞出版

▲「人材不足」をいかに解決するか?

▲「人材不足」をいかに解決するか?

(引用:深刻な人手不足。介護職員の離職を防止するには?|日本経済新聞出版

有益な人材を確保しやすい

「雇用者」から見たメリットの2つ目は「有益な人材を確保しやすい」ことです。
何故なら、介護派遣を利用する人の中には実務経験や有資格者がいるからです。
現場において、実務経験や有資格者というのは重宝されます。
特に現場介護職員としてのハイスペック性は、現場においてとても需要のある人材です。
現場では、未経験者の正社員より、経験者の介護派遣の人が必要とされています。
なので、 「有益な人材を確保しやすい」 ことは「雇用者」にとってメリットとなります。

派遣から正社員に優遇できる「紹介型」を利用できる

雇用者から見たメリットの3つ目は、「派遣から正社員に優遇できる『紹介型』を利用できる」ことです。
何故なら、「雇用者」は派遣社員よりも正規社員を欲しているからです。
介護派遣としての働き方は全部で3パターンあります。

  • 登録型派遣
  • 紹介予定派遣
  • 常用型派遣

この内の1つとして「紹介型派遣」といった派遣先で正社員になることを前提とした働き方もあります。
「雇用者」は、ただ派遣社員を扱うだけではなく、派遣契約後に正規社員として迎え入れることができるのです。
なので、「派遣から正社員に優遇できる『紹介型』を利用できる」ことは「雇用者」にとってメリットとなります。
参考派遣で就業するメリット|ナイス!介護

雇用者から見た介護派遣を使うデメリット

▲「雇用者」から見た介護派遣のデメリット

▲「雇用者」から見た介護派遣のデメリット

反対に、「雇用者」から見た介護派遣を使うデメリットを3つまとめます。
「雇用者」からのデメリットを理解しておくことで、介護派遣としての利用価値を判断することができるはずです。
 今後の働き方にも影響します ので、絶対にチェックしましょう。

求めている人材が来ない

「雇用者」から見たデメリットの1つ目は、「求めている人材が来ない」ことです。
何故なら、派遣される介護職員は、必ずしも求めている人材というわけではないからです。
派遣される介護職員には、無資格・未経験の職員もいます。
その場合、即戦力どころか一から教育しなければいけませんね。
また、数日で辞めてしまう職員も中にはいるのです。
こうした不満が繰り返し起きてしまうと、「雇用者」は介護派遣を使うメリットを見出せなくなります。
なので、 「求めている人材が来ない」 ことは「雇用者」にとってデメリットとなります。
とはいえ、「労働者」はそこまで気負わないで大丈夫ですよ!
派遣先とのすり合わせや、確認をしっかりとすれば全く問題ありません。

派遣使用料が高い

「雇用者」から見たデメリットの2つ目は、「派遣使用料が高い」ことです。
何故なら、非正規社員を雇った場合よりも、介護派遣の人件費は格段に高いからです。
人材確保のために仕方がない出費だとしても、派遣社員を雇う費用は高額になります。
また、高額な費用を払っているにもかかわらず、金額不相応な人材という可能性も。
そんな「雇用者」側の落胆が起こり得ることがあるのです。
なので、 「派遣使用料が高い」 ことは「雇用者」にとってデメリットとなります。
このデメリットについては、人手不足を補うためには仕方がないことなので、「労働者」は気にしないで大丈夫です!

無断欠勤をされる可能性も

「雇用者」から見たデメリットの3つ目は、「無断欠勤をされる可能性も」あることです。
まれに、当日来るはずの派遣社員が無断欠勤をしてしまうなんてことも…
また、当たり前のように遅刻を繰り返したりする職員も…
それらは「雇用者」側と「派遣会社」側の信用問題にかかわることですが、そういったリスクと隣り合わせなのです。
これらは、 会社同士の信頼問題にかかわる重大なデメリットとなります。 なので「労働者」は、欠勤や遅刻をする時は必ず「派遣会社」と「派遣先」への連絡を必ずしましょう。
そうすることで、信頼性を保つことができます。

労働者から見た介護派遣として働くメリット

▲「労働者」から見た介護派遣のメリット

▲「労働者」から見た介護派遣のメリット

ここからは、「雇用者」ではなく「労働者」から見る介護派遣のメリットを3つまとめていきます。
メリットを知ることで、派遣社員としての「働き方」を見直す良い機会になるはずです。
また、 介護派遣へのイメージが変わるかもしれませんね。 

縛られない労働環境

「労働者」から見たメリットの1つ目は、「縛られない労働環境」です。
何故なら、正規社員や非正規社員と違い、派遣社員は雇用者に所属しないからです。
派遣社員はあくまで、派遣会社に所属しています。
そのため、「雇用者」に強要されることなく、自由な労働環境で働くことができます。
縛られず労働できるという「自由性」がとても高いのです。
なので、 「縛られない労働環境」 は「労働者」にとってメリットとなります。

施設を吟味しながら働くことが可能

「労働者」から見たメリットの2つ目は、「施設を吟味しながら働くことが可能」なことです。
何故なら、様々な施設を利用しながら、自分に適切な施設を明確にできるからです。
派遣社員なので、興味のある施設へ移動することが容易にできます。
また、介護経験としてのスキルを身につけることができる為、施設を吟味しながらスキルアップも充実できるのです。
なので、 「施設を吟味しながら働くことが可能」 なことは「労働者」にとってメリットとなります。

給与が高い

「労働者」から見たメリットの3つ目は、「給与が高い」ことです。
何故なら、非正規職員の時給・日給よりも高い給与で働くことができるからです。
派遣職員が所属しているのは「派遣先」ではなく「派遣会社」になります。
そのため、「派遣会社」が提示する高い給与で働くことができるのです。
なので、 「給与が高い」 ことは「労働者」にとって明確なメリットとなります。

労働者から見た介護派遣として働くデメリット

▲「労働者」から見た介護派遣のデメリット

▲「労働者」から見た介護派遣のデメリット

もちろん、介護派遣にはメリットがあればデメリットも存在します。
介護派遣として働く上でのデメリットを詳しく知ることで、 心構えをしっかりと持つことができるでしょう。 また、デメリットが分かれば対策もできるはずです。

短期間で働く為、状況把握を短期間で強いられる

「労働者」から見たデメリットの1つ目は、「短期間で働く為、状況把握を短期間で強いられる」ことです。
何故なら、派遣先に長く働き続けることはあまりないため、短期間で施設の情報を覚えなければならないからです。
施設の移動をするたびに、一から施設の情報を覚え続けなければいけません。
また、施設の情報だけでなく、利用者の特徴を詳しく理解する必要もあります。
なので、 「短期間で働く為、状況把握を短期間で強いられる」 ことは「労働者」にとってデメリットとなります。
一から覚えるのが苦手の方は、施設の移動をなるべく控えた方が良いかもしれませんね。
また、どうしても施設の移動を余儀なくされる場合は、前施設とかけ離れていない施設への移動をおすすめします。

嫌われる業務を強要される

「労働者」から見たデメリットの2つ目は、「嫌われる業務を強要される」ことです。
何故なら、現場の正規社員・非正規社員と差別化される場合があるからです。
派遣社員として働くので、立場も雇用形態も全く異なります。
そのため、人が嫌がる業務を強要される可能性があるのです。
本来そんな事はあってはならない事ですが、「派遣社員だから」という理由で差別化をする施設もいまだに存在しています。
なので、 「嫌われる業務を強要される」 ことは「労働者」にとってデメリットとなります。
あまりにも教養がひどい場合は、派遣会社へ相談をしましょう。
施設へのご指摘や、施設の移動が容易に行えます。

派遣先から直接契約打ち切りにされる恐怖

「労働者」から見たデメリットの3つ目は、「派遣先から直接契約打ち切りにされる恐怖」があることです。
何故なら、働き方が派遣先にとって不都合だった場合、契約を打ち切られることがあるからです。
派遣先の理想としている「派遣社員のイメージ」。
そのイメージとかけ離れていた場合、契約を突然打ち切られることがあります。
また、更新をしてもらえないこともあります。
介護派遣は正規社員・非正規社員と比較すると雇用が安定していないのです。
なので、 「派遣先から直接契約打ち切りにされる恐怖」 は「労働者」にとってデメリットとなります。
とはいえ、「労働者」はそこまで気負わないで大丈夫です。
遅刻や無断欠勤を控え、派遣先と都度相談をすれば大体は解決できます!

介護派遣で「自分らしい」働き方を実現しよう

介護派遣として働く上で、最も大事にしてほしいことは「自分らしい」働き方を見つけることです。
介護派遣を通して、自分が介護職として働く「働き方」の一つの手段として覚えておきましょう。
そうすることで、今後の転職選びに選択肢が広がるはずです。
 まずは「やってみる」ことが大切になります。 「やってみて」自分なりに考え、「自分らしい」を見つけていきましょう。

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