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デイサービスって馴染みの言葉になりましたよね。今では地域に数多くのデイサービスセンターを目にします。高齢者が1日でも長く健康で過ごせるよう、自宅から通い運動や体操などで身体機能の維持向上に努めているのです。

さらにデイサービスでは毎日の「レクリエーション」があるのですが、レクリエーションの担当はとても大変です。大変な思いをして考えた内容を簡単に他のスタッフに却下されると、とても腹が立ち人間関係に亀裂が入ることもあるくらいです。今回はデイサービスで働いていた時の不満をぶっちゃけます!

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手芸や折り紙だけじゃダメ。男性も楽しめるレクとは?

老人の男性

デイサービスでレクリエーションを主に担当していた時の話です。

基本的に曜日でレクリエーションの内容を変えていたのですが、1週間のうち1回だけはいつもと違うレクリエーションを行い、マンネリ化防止として対応していました。基本的に業務中に検討会議を開くことは難しく、就業後にレク担当の職員が集まり利用者が喜びそうなレクを考えます。

今回はなるべく男性が参加しやすいレクについて検討することにしました。手芸や折り紙、あやとりやおはじきなどと昔の遊びを取り入れることが多いのですが、どうしても男性の参加率は低く、「見学」という形になってしまいます。

時間をかけて、男性にも楽しめるレクを考えた

「男性にも楽しく参加してもらえるレクはないか?」と、色々案を出すものの、なかなかしっくりくる行事が見つかりません。1時間半もかかってしまった会議ですが、最終的には「野球」を行うことに決まったのです。

危険が無いようバットとボールは新聞紙で作り、走ることがないように飛んだボールの場所によってヒットかアウトかを判断できるようにしました。野球なら男性も楽しめるはずだろうと、私達はさっそく明日から準備に取り掛かることにしたのです。

突然先輩から却下!アドバイス一つくれない先輩

夕日の中ドリンクをこぼす

前日の約束通り、私達は新聞紙を利用して野球を行うための道具作りに取り掛かりました。

利用者にも一緒に手伝ってもらいながら作っていたので、談笑しながら楽しい雰囲気だったのを覚えています。

しかし、突然先輩スタッフ近づいてきて、「野球なんて利用者喜ばないでしょ」と、冷たい目線で私達に言い放ったのです!私達は色々考えた結果、安全に出来るよう工夫して対応することを伝えたのですが、先輩スタッフは利用者に同意を求めるように、「野球なんてやりたくないですよね~?」と利用者にも言いふらしているのです。

否定するだけで、後輩に丸投げってどうなの?

「他にもあるでしょ?時間とって考えたの?」と言われたときは正直「なんだコイツ!!」と思ってしまいました。さすがに私も腹が立ってしょうがなかったのですが、「じゃあ自分で考えろ!」とは言えません。

結局代替案を考えるように言われ、また一から新しいレクレーションを考えることになってしまいました。とにかく気分一つで「NO」という先輩スタッフで、アドバイス一つもくれない人でした。相手の気持ちも考えず言いたいことだけ言い放ち、後は後輩にまかせる先輩には絶対になりたくない!と、心から思った体験でした。

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