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特養の介護職員がいつも経験者とは限りませんよね。介護初任者研修を修了したらといってもすぐに何でもできるようになるわけでもありません。誰でも最初は初心者です。未経験でも自分の気持ち次第で仕事はできます。それでは、特養の介護職について解説していきます。自信をもって仕事に取り組みましょう。

実際の仕事は利用者さんに合わせた介護

24時間365日休まず、利用者さんの自立を促しながらその人にとって必要な介護を行うことが仕事です。起床から始まり、毎食の食事提供、食事介助、排泄介助、入浴介助、レクリエーション、夜間の見守りなど、生活すべてにおいて、指示や見守り、一部介助、全介助など利用者さんに合わせて介護を行っています。

介護保険では、重度の要介護者が入居している特養であってもその人ができる自立を目指すことになっています。「自立=自分でできるようになる」ことではありません。

例えば、ベッドから起きることができず、寝たきりの人が少しでも車イスに座ってベッドから離れて外の空気が吸えるなど、その人なりに介助の必要にかかわらず、できることを増やしていくことが自立の促しです。

未経験者でも大丈夫?

もちろん大丈夫です。

特養の介護職員について語っている私ですが、大学卒業して介護の仕事に就いたときは、未経験での就職です。

22歳なら良くて、32歳だからだめということはありません。必要なことは、介護の仕事に就きたいという気持ちです。介護職員初任者研修をどのような気持ちで受けたのかを自分の中で整理して考えてみましょう。

人をサポートできるのが魅力!やりがいは何?

現場の介護職員からすると、毎日、食事・入浴・排泄の介護に明け暮れている!というのが現状です。しかし、私たちは介護ロボットではありません。毎日の介護の中からその人の自立をみつけることに私自身はワクワクしています。

また介護の仕事は人と人とのつながりが大きいです。自分で自分のことができなくなることは想像以上につらい中で私たち介護職員に身体を預けてくれる利用者さん。繰り返される介助の中で「いつもありがとう」という言葉。その人らしさを考えながら行っていく介護に対して魅力ややりがいを感じています。

思うようにいかず、大変なこともある

介護を受ける利用者さんも人であり、介護を行う側の私たち介護職員も人なのですべてが思うようにいくわけではありません。自分自身、365日笑顔で仕事ができているかと質問に対して「イエス」の返事はできません。

良いと思って行った支援が利用者さんの負担になってしまうことや事故につながってしまう恐れもあります。大変なときこそ、初心に戻って、自分がなぜ介護の仕事を行いたいと思うのかを考えるようにしています。

不安はあっても、今の気持ちを大切に

未経験で働けるか不安な気持ちは痛いほどわかります。でも、やりたいと思って資格取得したことは大きな一歩です。仕事は経験で、できるようになります。

一方で介護に対する気持ちは経験に関係ありません。今の気持ちを大切に、介護の仕事を頑張ってほしいと願っています。

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