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介護派遣として働きたいと考える一方で、派遣で失敗したくないと思うのは誰もが同じです。

派遣社員とのかかわりの中から派遣で働く上でのデメリットを知ることで、自分に合った働き方をみつけてください。

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介護派遣のデメリットを知ろう

雇用形態は人にとって異なります。派遣としての働き方が自分に一番合っている人もいるでしょう。介護派遣で働く上でのデメリットは以下のことがあげられます。

1. 賞与や昇給は基本的にない

直接事業所によって雇用される社員ではないため、賞与はなく、定期昇給も基本的にはなしです。また雇用契約は働いている事業所と契約するわけではありません。派遣会社との契約になります。

そのため、仕事内容によって賞与はなくても時給をあげてほしいと思うことがあっても派遣先の事業所と待遇内容を直接交渉することはできません。派遣会社との交渉になります。登録をしている会社によっては、経験などに応じて若干時給が上がることもありますが、あまり期待できないでしょう。

2.事業所によって依頼内容が異なる

直接雇用している社員と派遣社員の仕事内容を分けている事業所、仕事に差をつけていない事業所などいろいろ異なります。そのため、事業所によっては個々の利用者の担当になる、残業があるなど直接雇用の社員と変わりない条件で働く場合があります。

自分で働く曜日や時間を選べることにメリットを感じて介護の派遣を選択する人もいるため、考えていた働き方と依頼内容が異なることがないように気をつけましょう。

3.職場の人間関係がぎくしゃくしていることがある

働く上での条件に合う事業所へ派遣されるため、派遣先の人間関係が悪いと悩みは尽きません。直接雇用の場合、事業所の面接や見学がありますが、派遣の場合は派遣会社が調整を行い、働く初日まで事業所の様子がわからないことも多いです。

「派遣のため、雑用を押しつけられる」「派遣のくせにと言われる」など言えばきりがありません。職場の人間関係がよくない事業所だったとわりきりましょう。続けられないと思えば、派遣会社との更新の際に別の派遣先を紹介してもらうなどして、職場を変わることができます。

4.派遣の仕事は辞めたくてもすぐに退職はできない

事業所の多くは介護職員が充足していないため、介護の派遣を利用しています。そのため、介護の派遣を急に辞めたいと言っても派遣会社も依頼を受けていた責任があります。次に働く人が決まり、1人前に働けるようになるまで辞めることは難しいと思っておきましょう。

介護の派遣の基本は、3ヶ月や6ヶ月の期間契約、満了更新が一般的です。一方で短い契約では1ヶ月更新の事業所もあります。退職したいと思っていても契約期間中は辞めることはできません。反対に同じ事業所で派遣更新契約をして続けたいと思っていても派遣先の事業所が更新を拒めば契約は終了します。辞めたいときにすぐに辞められず、続けたいときには介護職が充足したため、契約更新なしとなるので雇用形態は不安定なものと言えるでしょう。

5.福利厚生が充実していない

どこの事業所でも通常、社会保険など福利厚生が整備されていますが、介護の派遣では福利厚生はあまり期待できません。働き方が自分で選べる分、育児休暇や住宅手当、見舞金などの保障はないことがほとんどです。時給が高い分、給与以外の手当は期待しないほうがよいでしょう。

一方で社会保険や有給休暇など福利厚生を整備する派遣会社も増えてきました。交通費支給、資格が無料で取得できる制度など、直接雇用の正社員までには至りませんが、保障されるようになってきたのは事実です。

6.求人は都市部が多い、地方はまばら

派遣会社は都市部に集中

派遣会社は東京、大阪、名古屋、福岡など都市部に集中しており、介護派遣の求人も多い

派遣会社の多くは東京、大阪、名古屋、福岡など都市部に集中しています。都市部は介護の事業所も多く、働き手が足りない現状があり、派遣を利用する事業所も多いです。

一方で地方は求人も少なく、介護の派遣利用は少ない現状があります。しかし地方でも介護派遣の仕事はあるため、希望の勤務地で仕事を探しましょう。

7.現場経験が求められ、無資格は難しい

派遣先は直接雇用の職員では介護職が足りず、派遣会社に依頼する現状があり、現場経験や有資格者が求められます。未経験や働きながら資格取得を目指している人はやや厳しいと言えるでしょう。

派遣会社によっては格安または無料で資格取得ができ、一定の知識と技術を得てから介護の派遣として事業所へ紹介するなどキャリアアップを応援しているところもあります。未経験や無資格で働きたいと思っている人は資格取得制度を取り入れている派遣会社を利用しましょう。

8.将来が考えられない

時給もよく、自分の働きたい条件で働けるのが最大の魅力と言われていますが、働ける今はよくても5年後や10年後はまったく同じ条件で働くことができないかもしれません。働いている自分が想像できないということは、介護の派遣はそれだけ不安定な要素が多いことを意味しています。

元気で働けるうちは働いている直接雇用の介護職に比べて給与もよく、不安に思うことはないかもしれません。一方で一度自分が病気をしてみると、介護の派遣の仕事に就けないため、働く時間数が減り、給与が少なくなります。

年齢や経験による昇給も介護の派遣にはありません。福利厚生も充実しているとは言えない中、結婚、マイホーム、子育て、老後など人生の節目を考えた場合、将来が考えられず、不安になりますよね。派遣で経験を積み、自信が持てたら正社員として働ける事業所を探ことで転職をしても長く働き続けることができるでしょう。

自分に合った働き方をみつける

デメリットを聞いて不安になるかもしれませんが、知った上で派遣会社を選ぶことも大切です。介護の派遣も事業所の正社員とかわらないほど、身分が保障されている事業所があります。一方でまだまだ介護派遣に雑用をお願いする、補助的な業務が多く任せてもらえないなど、派遣社員の身分を低く見えている事業所があるのも事実です。

今回説明した介護の派遣でのデメリットを理解し、次の働き方へ生かしてください。

介護の派遣として転職してこんなはずではなかったとならないように注意しましょう。直接雇用の正社員でも介護の派遣で働くにしても利用者にとって介護の職員に変わりはありません。利用者の生活を守るための介護職員。自分で納得のいく働き方で介護を支えていけるようになりたいですね。

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