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介護の仕事に就いてまず目指す資格と言えば、国家資格でもある介護福祉士ですよね。ヘルパー2級や初任者研修を取得して就職し、条件である3年の実務経験をしっかり積んでいざ試験!なんて経験がある人は多いでしょう。

ただ、2017年の介護福祉士試験からは実務経験の他に実務者研修の受講が義務付けられた為、資格取得への道のりはさらに長いものとなりました。しかし実務者研修受講を行う事で、2017年の介護福祉士試験合格者からは医療行為である痰の吸引や経管栄養が対応可能になったのです。

介護福祉士が行う業務に幅が広がり、知識もさらに身につける事が出来るので質の高い介護福祉士が誕生します。高齢社会の日本にとって、介護福祉士と言う職業は無くてはならない存在となり、今後も多くの職員が必要となっていきます。

今回は今後ますます需要が増えていく介護福祉士の試験対策や難易度・試験に関わる変更点についてお伝えしていきます。

 

2018年介護福祉士の試験変更点は?

2018年の試験からの変更点については1点のみとなっていて、合格率や難易度も今まで通りの基準となっています。

1点の変更に関わる受験者は、「指定の介護福祉士養成施設の卒業生」となっています。

2017年までは指定の介護福祉士養成施設を卒業する事で、介護福祉士の資格が与えられていましたが、2018年からは養成施設卒業後に試験を受けなければならないのです。

《※経過措置によりすぐ受験しなくてもよい人もいます。》

介護福祉士養成施設とは、厚生労働大臣指定の学校の事を言い、施設の種類は以下の通りです。

  • 大学
  • 短期大学
  • 専門学校

となっています。

 

介護福祉士試験に合格する為に

2018年に介護福祉士試験を合格する為には、どのような勉強方法や対策を行えばよいのでしょう?出題する範囲はかなり広いので、参考書などはかなり分厚い物が多いです。

分厚い本を1ページ目から一つ一つ理解していく事が出来る時間があればいいのですが、介護福祉士試験を受験する人の多くは仕事や家事、育児をしながら合間を見つけて勉強しているのでなかなか時間が取れません。

やっとの思いで勉強する時間を確保できたとしても、限られた時間の中で効率よく勉強しなければもったいないですよね。

効率よく勉強する為には要点を抑えなければなりませんので、一つずつ要点を確認していきましょう。

 

介護福祉士試験の過去問で傾向を把握する

介護福祉士試験勉強を始めるときに最初に行ってほしいのが過去問題集です。

過去問題集には今までの合格率や難易度について説明している物もあるので、しっかり読んでおきましょう。

まずは前年の試験問題を行います。もちろん一切勉強はしていない状態でOKです。一切勉強していない状態で自分がどれくらい理解しているのかを確認するのです。

たくさんの分野に分かれている介護福祉士試験問題ですので、得意な分野と苦手な分野がはっきりわかる事でしょう。

苦手・得意の分野を確認したら、得意分野の勉強は一切しないで下さい。わかっている事の勉強はとても効率が悪い勉強方法になります。

 

過去問は過去3年間のみ行う

本屋に行くと、「過去10年分の試験問題が確認できる!」「過去5年分が学べる過去問題集」

といった題名の過去問が置いてありますが、過去問は3年分だけ行ってください

理由は「法改正」です。介護保険制度は3年で一度見直しをされます。

2018年度は法改正がスタートされる年度となる為、過去3年分の試験は現在の介護保険制度の中で作られた問題になります。

4年前、5年前の問題を行うと正しい知識が惑わされてしまう可能性があるので、2018年試験は過去3年分の試験問題を徹底的に勉強しましょう。間違えた部分は参考書をしっかり確認し、頭に入れるようにして下さい。

 

難易度や合格率を覚えておく

試験日が近づいてくると、焦りが出てきます。

「しっかり勉強しているのにどうしても苦手な分野が一つ克服できない」「同じ所を何度も間違える」「過去問や試験予想問題の点数が上がっていかない」等、どんどん自分を追い込んでいってしまいます。

追い込んでいくと不安になり、勉強に集中する事が出来なくなってしまい効率も悪くなります。

色々と考えすぎて勉強に集中できない時は、介護福祉士の合格率や難易度の事を思い出してください。

介護福祉士の難易度は他の国家試験と比べて高くありませんし、問題数の6割程度合っていればいいのです。

そして毎年50%以上の人が合格しています。

いくら難易度が低いからといって勉強をしなければ合格しませんが、色々と考えすぎてしまうくらい勉強している人は、良い結果が待っていると信じる事が大事です。

2017年の試験は70%の人が合格しています

最後は気持ちを落ち着かせて「低い難易度なら問題ない!」「受かるんだ!」という前向きな気持ちが大事なのです。

 

まとめ

前向きな気持ちで苦手な所だけ勉強する

今回は2018年の介護福祉士試験対策の要点や、試験の変更点について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

2018年に行われる介護福祉士試験の変更点は、介護福祉士養成施設卒業者も受験しなければならなくなった点のみで、合格率や難易度に変更はありません。

試験対策としては以下の通りです。

  • まずは前回試験の過去問行い自分の苦手分野のチェック
  • 理解している所の復習はしない
  • 現在の介護保険制度である過去問のみ行う
  • 悩んで集中できない時は、難易度や合格率を思い出す

以上の4つの点が、合格する為の近道になるでしょう。

最後に試験当日は余裕を持って行動し、あまりお腹いっぱいものを食べないようにすると良いでしょう。試験に遅刻して受けられなかった・トイレに行きたくて試験に集中できないなんて事があったら今までの努力が水の泡になってしまいます。

晴れて介護福祉士になる為の大事な対策ばかりですので、是非参考にしてみて下さい。

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