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常に忙しい介護現場には、男女や年齢がさまざまなスタッフが働いています。どのスタッフも仕事終わりはヘトヘトで、疲れ顔になってしまいますよね。特に女性は、化粧崩れが気になるのではないでしょうか?現場では、汗や汚れで化粧が崩れてしまったり、化粧直しの時間もなかなか確保できない時もあります。しかし、仕事に行く前のちょっとした工夫や日頃の習慣で、そういった悩みも解消できるかもしれません。働く女性の悩みの種、崩れにくいメイクのコツをいくつかお伝えします。

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普段化粧しない人

普段から化粧をしない人、または薄いメイクの人はどう考えているのでしょうか。朝時間が取れないという理由で化粧をしない人、そもそも化粧をしなくても肌艶がきれいな人、仕事はノーメイクと割り切っている人、いろいろな理由で化粧に消極的になっているように考えられます。

中でも「化粧崩れが気になるから」といった理由で化粧に保守的になっている人も多いのではないでしょうか?

化粧崩れを恐れる気持ち

確かに、化粧崩れは女性にとっては最大の悩みですよね。介護現場は、休憩時間も化粧直しする気力もなくなる程に、大変なハードワークです。仕事前もバタバタ大変ですし、仕事中も何かと忙しいし、仕事終わりはぐったりする人も多いでしょう。「化粧を直す時間なんてない」「そもそも化粧なんかに時間を取る暇なんてない」と考える人もいるでしょう。しかし、化粧をしないなんて働く女性として、とてももったいないです。せっかくなら、メイクも楽しみながら仕事をしませんか?

化粧崩れしにくいメイク法

いくつか化粧崩れしにくいポイントをお伝えします。

どれも簡単にできることなので、毎日コツコツ少しずつ試してみてください。

1.スキンケアを行う

まず、普段からきちんとスキンケアを行いましょう。化粧水や乳液は普段使っているもので大丈夫です。高額なスキンケア用品をそろえる必要はありません。その代わり、少しぜいたくに使うようにしてみてください。量は多めです。しっかり塗り込むように使いましょう。

2.保湿を徹底する

保湿は最重要事項です。乾燥は化粧崩れを助長します。スキンケア後の保湿は徹底しましょう。保湿クリームを塗ってしっかり夜のうちに保湿しましょう。クリームも普段より、多めに使ってくださいね。しとしとになるくらいがちょうどいいです。惜しまずたっぷりお肌に塗りましょう。

クリームは自分の肌に合うものを選んでください。繰り返しますが、保湿は最も大切なことです。

3.洗顔のコツ

洗顔料はさまざまな種類がありますが、自分の肌のタイプに合ったものを選びましょう。泡は「きめ細かく弾力のある」ものを泡立てるようにしてください。

そして、お湯はぬるま湯で行います。30〜35度くらいの温度が適温と言われています。擦りすぎず、優しく泡を洗い流してください。

ただし、年齢によって、目的によって温度を変化させた方が良い場合もありますので注意してください。

きちんと汚れを落とすように洗いますが、皮脂の落とし過ぎには注意です。乾燥肌の原因になるので適度に洗うようにしましょう。

4.皮脂を落とす

メイク前は、あぶらとり紙やティッシュなどで皮脂を落としましょう。やりすぎはかえって乾燥肌の原因ですので、注意してください。ベタベタのオイリー肌に化粧を塗っていくのは化粧崩れの最大の原因です。適度に皮脂を落とすようにしましょう。しっとり肌とベトベト肌の区別をつけて、しっとり肌を目指してください。

5.下地は薄くのばす

化粧下地は、なるべく薄くのばすようにしましょう。下地は1種類の使用で大丈夫です。何種類も使用し、厚塗りしないようにしてください。化粧が剥がれやすくなるので、厚塗りは化粧崩れの原因です。自分の肌にダメージの少ないもの、色の合ったものを使いましょう。

6.リキッドタイプのファンデーションを使用する

ファンデーションはリキッドタイプのものを使いましょう。艶も出て、しっとり潤ったハリのある肌に見えるので若々しい印象に仕上がります。乾燥予防も期待できます。パウダーファンデーションの直塗りは、より早く乾燥を促進させます。

7.メイクアップフィクサー

メイクアップフィクサーというものをご存じでしょうか?化粧を固定させるミストスプレーで、化粧が終わった時点でスプレーを振りかけると化粧崩れしにくくなるアイテムです。

朝の忙しい時間でも、スプレーをかけるくらいならそれほど時間もとりませんのでぜひ試してみてください。

8.ウォータープルーフの化粧品

夏に海やプールへ出かける人は、持っているのではないのでしょうか?汗や水に強いウォータープルーフの化粧品は入浴介助の強い味方です。

ただし、ウォータープルーフの化粧品は肌に密着し過ぎるという弱点があります。密着度が高いと、メイクオフする際に肌を傷める可能性が高くなります。時と場合によって使い分けるのがベストです。

保湿を重視することが大切

とにかく保湿をきちんと行うことで、格段に化粧が崩れにくくなります。まず、普段からしっとり肌を目標にしてみませんか?しっとり潤った肌は化粧崩れしにくく、忙しい毎日のメイクをズボラにできる最短ルートです。賢く手を抜きながら、メイクも仕事も楽しくしましょう。

 介護現場で実際にあった体験談を知ろう

自分の現場でのルールが、介護の当たり前だと感じていませんか?

他の現場で働く機会がないと、「やりにくい」「不便だ」と思っている方法が他の施設や事業所では楽々行われていたということも・・・。

介護職で働くライターによる体験談を正直に書きました。ぜひ自分の現場と比べてどうなのか、参考になることはないか覗いてみてください。

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