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日本の介護が世界で注目されています。

数年前から日本でスタートしている介護のしくみに関しても、中国やヨーロッパにも同様の形で浸透し、まだ浸透していないないところでも、私たちの仕組みを見てもらい感じてもらいながら次第に落ち着いていこうとしているのではないでしょうか。

今回は、愛知県知多半島に力を注ぐ、自民党の伊藤忠彦議員にお話を伺いました。

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知多半島を東京や中央から見た印象や雰囲気

介護業界の人手不足が深刻

知多半島では介護や医療サポートを含めた日本福祉大学が美浜町で開学しました。東海市にもキャンパスがあり、介護人材の復旧に向け全国から生徒さんが来て取り組んでいただいています。

今月の2月ぐらいから経済財政諮問会議で新たな課題が出てきました。どの業界も人手不足に陥っています。今度の197回目の臨時国会で大きな争点になろうとしています。

介護においては、技能実習制度の法律を変えました。実は当時、法務省・財務省・厚生労働省の三省でこの話題を議論することがなさすぎて、人材が足りているのかどうかの事実確認が曖昧でした。

しかし、議論をしてみるとやはり足りていないということが分かり、海外からの介護従事者で技術がある人には長くいていただきましょう。そして介護の業界だけではなく、建設業界や観光業界など14職種もの海外からの受け入れを開放していこうをいうことを提案・法案化し、来年にも実施しようかというところです。

リニアの登場がもたらす経済への影響

東京と名古屋が2027年に40分で結ばれます。小一時間で名古屋から東京に行けることになるわけです。そうすると自分の生活する場所や仕事をする場所、世界に発信していくための最も力を発揮する場所はどこかを考え使い分ける必要があるかもしれません。

とはいえ、日本のGDPの6割を叩き出している物作りがここ名古屋にはあります。東京を引きずってでも名古屋を中心にやっていくこともあるかもしれません。そのように多様に考え2027年に向け身構えていかなければなりません。

中部国際空港の二本目滑走路の必要性

中部国際空港も二本の滑走路を作らなければいけない時が来ました。アジアの成長に私たち日本の成長がもっと繋がっていって出稼ぎをしてでも豊かなものを持ってくるということが必要だからです。二本目の滑走路の開港、そこにある西知多道路を繋ぐといったインフラの事業にも一生懸命やってやり尽くしていこうと思っています。

外国人技能実習生に期待

伊藤忠彦衆議院議員2

海外から来る私たちを助けてくれる人たち。この人たちはまるで日本人が大変だと思うことを代わりにしに来る、つまり辛い労働を外国人に任せるというふうに捉えられます。

しかし、決してそうではありません。アジア全体が高齢化していき、中国やベトナムでも今は若くても平均年齢が高齢化していきますよね。あらゆる国で起こる高齢化に対応するため、日本のしくみを経験し学んで持ち帰ります。

自国で日本の仕組みを取り組んでもらうためのアジア全体の健康構想というものを数年前から打ち出しております。それに基づいて日本に来ていただいて、日本でしばらく介護の現場や社会保障の現場でいろんな経験を5年間積み、自国に持ち帰ってもらうのです。そのように交流していく仕組みとしてスタートさせていきます。

日本の今後の成長のために

かつて日本人は家族を養っていけないので移民と称してブラジルやメキシコ、ペルー、ハワイなどに行き、かなり辛い思いをして現地と同化してきた背景があります。日系人として力強く生きた人たちもいました。

さらに昔、奈良時代や平安時代は日本海がもっと狭かったので朝鮮半島から人がどんどん来ていたし、九州辺りは人の交流が盛んでした。今ではジェット機も高性能になって短時間ノン給油であちこち飛べるようになり、人の交流の可能性は増えてきています。

そんな中、少子高齢化である日本ですが、アジア全体でみると今70憶人ぐらいの人口がいます。今後100憶人に到達するのではないかと想定されています。それほどの人たちが豊かな生活を求めて資源を使い続けたら地球は丸はげになってしまう。分かち合うものがなくなる厳しい世の中に突入します。つまり、今からリサイクルという循環経済を意識しないと豊かに暮らすための未来はこないということです。

世界循環経済フォーラム

横浜で10月22日と23日、私はこの時環境省副大臣だったのですが、フィンランドの環境エネルギー住宅省やシトラという財団とともに、世界循環経済フォーラム第二回を開催しました。ヨーロッパの人、ASEANの人たち、アメリカの分かっている人たちはみんな資源の効率をよくしなければこの地球はおかしくなると理解しています。いかに循環経済を世界のそれぞれの国で実行し、繋がり、世界全体の輪を作っていくかということが今一番問題視されています。

そんな中に、ある人類は生まれて死ぬまでの間どのように自分の人生を立て、どこに生きざまをもっていくのかが問われているのです。

後ろを振り返らず進化していく

「私・親父・おじいちゃん」といった三代がたえず人生を費やしていきます。これが介護、社会保障、国家にとって大事な単位、歯車になることを知っておかなければならない。昔の人たちはこのことを感じて生きてきたけれども、時代とともに便利が追い越してしまった。ゆえに、こういうことを考えてやっていく人たちが減ってしまったと思っています。一見効率がいいように見えますが、実は悪いのです。

これらを含め、前を向いて進化をしていかなければなりません。外国人技能実習生の力を借りながら、日本の介護を学んでもらい、それを持ち帰ってもらうことで、さらに他国でも役立っていくのです。そうやって、日本の介護がアジアのモデルになっていけばと思います。

伊藤忠彦議員インタビュー動画

 働きやすい職場環境選びがあなたを輝かせる

あなたはなぜ介護の仕事を続けているのでしょうか?

日頃から考えることが多すぎていつの間にか忘れてしまっている介護の現場で働く理由。母が祖母の介護を大変そうにしているのを見て介護職を志した人や、障害者の方が当たり前の日常を送れない現実を知って、当時の自分では何も力になれないもどかしさから介護の仕事を志した人もいるでしょう。

現在、あなたが介護の仕事を行っているのは、「人の力になりたい!」と強く思ったからではないのでしょうか?

3K(きつい、汚い、危険)と言われていることを知った上で働き続けているあなたは高齢化社会である日本の誇りです。

介護業界の主役は現場で働くあなた自身です。

あなたをキッカケに、「介護の仕事って楽しいんだよ」「介護ってかっこいいんだよ」と思ってもらえる仲間が増えることを祈っています。

まずはあなた自身が輝ける場所に行きましょう。

世の中は、熱い想いを持って介護の仕事に取り組むあなたのような人材を求めています。

カイゴジョブ

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