Pocket
LINEで送る

介護施設を利用する高齢者にとって、レクリエーションはなくてはならないものです。人は、生きていくのに楽しみがあるかないかで、気持ちのもち方が全然違います。「病は気から」といわれますが、高齢者と接していると、気持ちのもち方でこうも体調が変わってくるのか…と驚くものです。

高齢者でも行いやすいレクリエーションの一つに、風船を使ったものがあります。安全で、しかも体にかかる負担が少なく楽しめるのです。しかし、絶対に安全だという訳ではありません。注意点も押さえておく必要があります。

この記事では、

  • 風船レクリエーションにはどんなメリットと注意点があるのか
  • お勧めの風船レクリエーション5選!

をお伝えします。

スポンサーリンク

風船を使ったレクリエーションのメリット

介護施設を利用する高齢者は、身体のどこかに障害を抱えていたり筋力が衰えていたりします。だからといってベッドに寝たままでいると、廃用性の症状が余計に進行し、筋力や関節だけでなく身体内部の器官まで弱ってしまいます。そのため、適切な運動をして身体を動かすことがとても重要なのです。

やみくもに「身体を動かしてください」といっても、何をすれば良いのか分かりませんし、何かができたとしても楽しみがなければ長続きしません。レクリエーションの最大のメリットは、楽しみながら身体を動かすことで継続することができることに尽きます。

風船なら軽く、当たっても安全で、且つどこに飛んでいってしまうか分からないという面白さもあります。風船の動きを予測しながら行動に移すことで脳も働きますし、実際に身体を動かせば機能訓練にもつながるのです。介護用に開発された風船もありますが、市販されている風船でも十分なので手軽に楽しむことができます。

風船レクで気をつけなければならないことは

面白いからこそ熱中してしまい、いつもなら行わないことをつい、やってしまいます。例えば、車いすから立ち上がるのに介助が必要な利用者が、風船に手を伸ばそうとつい立ち上がろうとして転倒してしまう、という具合です。

風船の動きについていこうとして風船ばかり注視していると、周りや足下にある物が見えなくなり、つまづいて転倒するという危険もあります。レクリエーションを楽しむためには、必ず守らなければならないルールがあるのです。

お勧めの風船レクリエーション5選

それでは、介護施設で高齢者と楽しめるお勧めの風船レク5選です。

王道!風船バレー

引用:仁泉浩氏|たまには風船バレーも良いごたぁねぇ

高齢者のレクでも、風船バレーは王道中の王道です。ルールも簡単。ラリーの回数などは、行う利用者さんの能力に応じて決めてもよいですし、そもそも回数なんて気にしなくても大丈夫です。

注意する点は、一生懸命になり過ぎて椅子から落ちてしまったり、急に立ち上がろうとして起立性の貧血などを起こさないようにすることです。また、周りの人との距離をある程度空けておかないと、手がぶつかってしまいます。

ゴールまでいち早く!

引用:常楽園デイサービス|デイサービスのレクリエーション

ゴールの場所を決めておき、ウチワなどを用いてどれだけ早く誘導できるかを競います。チーム分けをして、団体戦で行っても盛り上がりますよ。

注意点は、やはり無理はしないこと。動画のように「座ってウチワであおぐ」という行為は、足を踏ん張らなければなりませんし体幹が必要です。そのため、思っているより体が疲れてしまうこともあります。体調には気を配りましょう。

相手の陣地へ入れろ!

引用:デイサービスあすみる|本日のレク

これも楽しいレクです。動画で2チームに分かれて間に線を引き、線の上にある風船にお手玉を投げて相手の陣地に風船をおくり、時間がきた時に、風船が少ないチームの勝ちです。動画ではお手玉を投げていますが、他の物でも代用できるでしょう。

注意する点は、風船めがけて勢いよく投げ過ぎないこと。特に男性は注意です。人にぶつかってしまったら、怪我はしなくても痛いですからね。あと、参加しているすべての人が楽しむためには、チーム分けや場所に配慮する必要があります。

風船を落とせ!

引用:sakuya|【高齢者レクリエーション】レク職人シリーズPart1 「ペットボトルのフタを使った的当てゲーム」

動画は、トイレットペーパーの芯を立てた上に風船を置き、ペットボトルのフタを投げて風船を落とす、という内容です。芯を使えばお金もかかりませんし手軽ですが、他の品でも代用できるでしょう。

注意する点は、高齢者は小さい物を持ったり投げたりするのが苦手です。ペットボトルのフタが小さ過ぎるのであれば、お手玉などを用いても楽しいでしょう。あと、動画を参考にしたいなら前段が長いので、2分20秒ぐらいから見てくださいね。

風船バスケ

大きさの違うカゴを、近くや遠くなど場所も違えて置き、風船を投げて入れるゲームです。もちろん、バレーのサーブのように打ってもかまいません。カゴの大きさ、場所によって点数を変え、誰が、あるいはどのチームが一番高得点かを競います。

注意する点は、興奮しすぎて急に立ち上がることがないようにしましょう。また実力が同じぐらいの方が白熱しやすくなります。あまりにも実力差がある人で競い合わないようにしましょう。

風船レクリエーションは誰もが楽しめる

風船を用いたレクリエーションは、誰もが気軽に楽しめるゲームです。介護用の風船じゃなくても大丈夫ですから、手軽さも魅力です。わたしたちが考えているよりも多くの筋肉、関節、頭を使います。廃用症候群の進行を抑えるのにも効果的です。

 働きやすい職場環境選びがあなたを輝かせる

あなたはなぜ介護の仕事を続けているのでしょうか?

日頃から考えることが多すぎていつの間にか忘れてしまっている介護の現場で働く理由。母が祖母の介護を大変そうにしているのを見て介護職を志した人や、障害者の方が当たり前の日常を送れない現実を知って、当時の自分では何も力になれないもどかしさから介護の仕事を志した人もいるでしょう。

現在、あなたが介護の仕事を行っているのは、「人の力になりたい!」と強く思ったからではないのでしょうか?

3K(きつい、汚い、危険)と言われていることを知った上で働き続けているあなたは高齢化社会である日本の誇りです。

介護業界の主役は現場で働くあなた自身です。

あなたをキッカケに、「介護の仕事って楽しいんだよ」「介護ってかっこいいんだよ」と思ってもらえる仲間が増えることを祈っています。

まずはあなた自身が輝ける場所に行きましょう。

世の中は、熱い想いを持って介護の仕事に取り組むあなたのような人材を求めています。

介護求人ナビ口コミ

Pocket
LINEで送る